新着情報

新着情報

  1. トップページ
  2. 新着情報
  3. 【レポート】鍼灸師科 臨床サポート~お灸について~

【レポート】鍼灸師科 臨床サポート~お灸について~

2025.08.28

【レポート】鍼灸師科 臨床サポート~お灸について~

鍼灸師科1年生は3~5名程のグループに分けて、
授業内では行わない臨床現場で使われる技術を学ぶ、
臨床サポートの時間が1グループにつき5回あります。

今回は、鍼灸師科 1年生 夜間部の
「臨床サポート~お灸について~」のレポートです!
※内容をしっかりお伝えする為、いつもより文字が多めです☺
担当は鍼灸師科の大野先生です!
開始の30分ほどは、プリントお灸についての座学です。
≪お灸とは≫もぐさを使用し身体の「温熱感覚」を利用した療法です。
≪使用用途≫主に、様々な不調の改善、病気の予防(未病)、【チネオール】効果による和のアロマテラピーなどの効果があります。
≪お灸の種類≫直接灸と間接灸
≪お灸の効果≫
・血流改善、痛みの緩和
・免疫、代謝機能の向上
・腸内環境改善
・自律神経の調節、リラックス効果

今回の臨床サポートは間接灸の「棒灸と台座灸」です。
棒灸
台座灸

【臨床サポート:棒灸】
棒灸に火をつけます
「胃の六つ灸」・・・背中の膈兪、肝兪、脾兪に施灸をします。
腹部の施灸・・・腹部の中脘、天枢、関元に施灸をします。
効果:冷たい飲食の影響による内臓器の疲れ解消

【臨床サポート:台座灸】
台座灸に火をつけます
手足末端への施灸・・・太衝、足三里、合谷、手三里へ施灸をします。
効果:夏の冷房による冷え解消

お灸の刺激量は「熱くなく気持ちいい」くらいが大切です。
個々の患者さんに対する適刺激を見いだすことは、初心者には難しいため、弱刺激から始めて経験を積むことが必要です。

今回の臨床サポートは学生さんが3名参加されていました☺
実習中にお邪魔させていただき、ありがとうございました!

 

新着情報一覧