海外パートナーシップ RCDエスパニョールとの提携
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2019年2月RCDエスパニョールとのパートナーシップ契約を調印
横浜医療専門学校は、スペインリーグ1部(サッカーリーグ機構)のRCDエスパニョールとパートナーシップ契約を2019年2月1日に調印いたしました。
今回の提携は、RCDエスパニョールのサッカー選手育成環境の充実とアスリートライフを守り、育むという志に対し、「優れた人間性を備え、知識と技術を身につけた新しい時代における業界のリーダーとなりうる人材・未来の医療人を育成する」という横浜医療専門学校とが共鳴を感じたのがきっかけです。
本校は国内においてスポーツメディカルの各方面で活躍する人材の輩出を行ってまいりましたが、これからは、国内のみならず海外においても活躍できる人材の育成をしていくことが、非常に重要であると考えています。
この考え方は、横浜医療専門学校のみならず日本のスポーツ分野に貢献できるものであると確信しています。
また、この提携はスペイン本国でも話題となり、大きな注目を集めています。

パートナーシップにより
実施できる内容
- RCDエスパニョールにおけるスペイン現地トレーナー研修
- RCDエスパニョールに対する平成医療学園が選出した優秀な人材の現地派遣
- 日本での来日特別講義の開催
- クラブを通じたRCDエスパニョール協力団体(大学・研究機関等)との連携

RCDエスパニョール
中村俊輔選手も在籍した、100年以上の歴史を誇るスペインの名門チーム。
サッカーの世界最高リーグとして名高いスペイン1部リーグ、リーガエスパニョーラ。その中でも創立1900年のバルセロナの名門チームであり、地元の選手を積極的に育成・起用し、数々の優秀な選手を輩出し続ける由緒あるクラブです。
サッカー選手を育てる上での環境を充実させることは勿論、若い選手たちのアスリートライフを守り・育むという管理体制にも力を入れており、例年、リーグの中でも負傷総数・選手の負傷時間が少ないことで医療部門は非常に高い評価を得ています。
100年以上の歴史を誇るRCDエスパニョールにとっても、スペイン国外の教育機関との提携は「クラブ史上初の試み」です。
RCDエスパニョールでのスペイン現地トレーナー研修
RCDエスパニョールでは、練習見学や治療実践、意見交換を通して研修参加者はヨーロッパでのスポーツ現場の機能の仕方やトレーナーの働き、日本と他国の違いを学びます。世界トップレベルにたどり着くためには、自分たちに何が必要なのかを存分に学び、世界で通用するレベルに自分を高めていくのが、研修の目標です。

研修内容(一例)
基礎プログラム
- 育成年代のトレーニングセッション
- ドクター・トレーナー・コーチ・監督との意見交換
- 施設見学
- チームスタッフの連携や役割、仕事の仕方についての情報
オプションプログラム
- トップチーム及びBチームの練習見学
- トップチーム及びBチームの試合招待
- 医療室内での見学
- 治療・リハビリ等の見学
- 選手たちへの治療・処置実践の機会(クラブスタッフ監督下)
RCDエスパニョール医療部門ディレクターによる特別講習会を実施
特別講習会では、医療部門ディレクターであるマノロ・ゴンサーレス・ポスティゴ氏から、非公表であるRCDエスパニョールが現在実施している「ケガから現場復帰までの再適応プログラム」について、詳しく講義していただきました。
また、丁寧な質疑応答の時間や特別講習終了後の記念撮影など貴重な時間となりました。


マノロ・ゴンサーレス・ポスティゴ氏 プロフィール

- 2017〜2019 RCDエスパニョール 医療部門ディレクター
- 2000〜2017 RCDエスパニョールトップチーム
- 1995〜2000 RCDエスパニョールB
- 1992〜1995 RCDエスパニョール育成
- VIC大学 理学療法課程修了
- カタルーニャ選抜理学療法士兼任